戦国武将織田信長の「天下布武」にちなんだ岐阜県産の新ブランド柿「天下富舞(ふぶ)」が、名古屋市中央卸売市場北部市場で10月29日に行われた今季初取引で、最高値となる86万4千円(2個入り、税込み)で売買が成立した。JA全農岐阜によると、スーパーのバロー(多治見市)が購入した。
天下富舞は県が2015年に公表した柿の新品種「ねおスイート」のうち、糖度が20度以上のもの。このうち、最高ランクの「天下人」(糖度25度以上)が最高値を付けた。取引は5年目で、昨季の初取引では75万6千円だった。(高木文子)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル